「A級風料亭弁当」


        みなさん、こんにちは! 先日、平成徒然草で「お弁当」に関する話題をかいたの
        ですが、その途端にワタシは急に弁当が食べたくなりましてぇ、今回は大胆にも、
        「高級料亭風お弁当」ってのに挑戦してみました。実はこの企画、去年もやったの
        で、それをそのまま転用しようかとも思ったのですが、久しぶりに去年の写真を見
        てボーゼンとしてしまったのです。とりあえず撮影がヘタ!(笑) もう見られたモン
        じゃない。 そこで「リベンジ」ってことで、去年と同様、雑誌の特集記事の中から
        高級料亭で出している「秋の行楽弁当」ってのを参考にして作ってみることにしま
        した。


            


        で、とりあえずの目標は、上記右側の写真の「行楽弁当(浅草田甫・草津亭)」
        です。このお弁当は1,500円と、紹介されていたお弁当の中では一番安くて
        家庭でも挑戦できそうな感じがしたからです。参考までに一番高かったのは、
        吉兆の「特製・松花堂弁当」でして、お値段はナント15,000円!! ちと目標
        にするにはハードルが高すぎました。(笑)


      ■基本的大問題発生!
        「高級料亭風弁当」ってことで話がまとまったのはイイのですが、いきなり最初
        の段階で大問題が発生してしまったのです。まずは下記の写真をご覧下さい。
        コレ、何だと思いますかぁ? 実はコレ、ニュージーランドで普通に売られている
        お弁当箱なのです!! 

            


        さらにこのお弁当箱に、どのような料理を詰めて行くのかと言うと、これがかなり
        スゴイ内容でして、食パンにバターを塗ってハムを間に挟んで、真ん中で2つに
        切ってラップにつつむ。これにデザートとしてリンゴを丸ごと1個、またはバナナを
        丸ごと1本入れる・・・・以上!(爆) いや、これホントの話なんですよ。幼稚園児
        から高校生くらいまでは、それらを上の弁当箱に入れて学校に持っていきます。
        じゃーぁ、大人はどうしてるかと言うと、弁当箱すらない! スーパーのビニール
        製の買い物袋に入れて会社に持っていくのです。 これは決して極端な例を出し
        いるワケではなく、平均的というか、ほとんどNZ人のお弁当がホントにこんな感
        じなのです。


            
            子供バージョン弁当                大人バージョン弁当


        てなことで、たとえ料理が高級料亭風に出来上がったとしても、この弁当箱に詰
        めたんじゃ話にもなりゃしないってことで、我々は料理よりも、まず最初に弁当箱
        の作製に取りかからなければならなくなったワケです。

        この時点で私は「こりゃアカン。この企画はボツにするしかないなぁ・・・」と思った
        のですが、チョコリスト女史は「こうなりゃ弁当箱も作っちゃいますか??」と言い
        ながら早くも行動開始!  ナント、女史はあるモノを利用してミゴトなお弁当箱を
        製作してしまったのです。そのあるモノとは、実はティッシュの空箱! 上面部分
        をハサミで切り取り、さらに高さを4cmくらいに調整。全体を包装紙でコーティング
        し、さらに中にはクッキングシートで仕切り箱を作り、ついでに「吉兆」に対抗して、
        「古兆」という名前まで入れてしまいました!(爆)

        
            

              


      ■決め手はレモン!?
        さてさて中に入れるお料理ですが、これは各個人で好みもあるでしょうし、お子様
        のいらっしゃるご家庭ならば、「鶏の唐揚げ」や「ミートボール」なんかをメイン料理
        にしてもまったく問題はないと思います。でもそれじゃぁ「普段のお弁当やんか!」
        ってことになってしまいますので、ここでも雑誌で紹介されていた料亭のお弁当の
        中から、いつものようにイケてる小技をパクリました。(笑)
    
        その小技とは盛り付けに使う器です。普段のお弁当であれば、クッキングホイル
        などで各料理と料理の間を仕切るだけだと思うのですが、高級料亭風弁当では
        柑橘系の果物の皮を容器として使っていることが多いようです。そこでご紹介した
        「イケてるレモンの切り方」のためにアホほど買い込んでいたレモンをさっそく利用
        してみました。

        下記の写真をご覧になればお解かりのように、レモンの皮の半身にギザギザが
        ついた器なのですが、作り方としては「ゆで卵のギザギザ版(チューリップ型)」を
        作る要領です。しかしここに「サンマの煮付け」とか「鶏の唐揚げ」を入れてみると、
        これがなかな「オ〜シャレ〜」みたいな感じ♪ 


            
  

      ■仕上げ
        さらにニンジンとかも草津亭がモミジ型でくるならば、季節が逆のNZは桜モドキで
        行こう!ってことになり、相手がゴハンの上にシメジを置くなら、こっちはマッタケ!
        と思ったのですが、さすがにこれはNZでは入手できず、マッシュルーム君を代打
        に出しました。そしてついに完成したのが、この「Knight Flight 特製弁当」です!


              


        日本に住んでいれば、こんな手間ヒマかけなくても、美味しいお弁当が近所で
        いくらでも手に入ると思うのですが、残念ながら海外ではそれがかなり難しく、
        場所によっては、ほとんど不可能な状況なんですよねぇ・・・・・・・。てなことで
        今回のA級風グルメは、「料理の紹介」というよりも、ただ単にワタシが食べた
        かったので、思わずチャレンジしてしまいました。(笑) スミマセン!



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©Knight Flight 2003. Presented By C-sama, Capt. Dan and Chocolist.